2012年2月4日土曜日

インターンシップまとめ!!

タイ山岳民族 ボランティアインターンシップ
場所:タイ北部チェンライ県
期間:2011年9月14日~9月28日までの2週間
費用:航空券 福岡-チェンライ(バンコク経由) 5,6000円 往復代金
    インターシップ代金(宿泊、食事込み) 7,9800円
    お小遣い 各人による(1バーツ3円ぐらいです)
    海外旅行保険 2週間分 1,3000円(大学内のグリーンキャンパスから申し込みしました。)
団体名:NGO施設 ミラー財団 (私は、Webサイトのボランティアプラットフォームからの応募でしたが、ミラー財団のサイトから直接応募するともっと格安らしいです!)
宿泊施設:ミラー財団内にある日本人専用も宿泊所(バンプアン)
主なボランティア内容:チャイルドケアセンター(2歳~5歳)のお世話、村のトイレや橋建設作業のお手伝い、チェンライ市内の小学校で日本語の授業、ホスピタルの子供たちのお世話、ミラー財団周辺の水路作り、小学校や寺院での清掃活動、などほかにもいろいろあります!

私は、チャイルドケアセンターの子供たちのお世話、ホスピタルの子供たちのお世話、水路作り、小学校の廊下作り、寺院での清掃活動を行いました。
活動は希望制で、インドア活動(主に小学校でのティーチングなどのような室内での活動)とアウトドア活動(水路つくりのような体力のいる屋外での活動)の2つに分かれます。日本人が少ない時期だと2つの活動をローテーションできます!

活動は、土曜の午後から月曜までお休みです!このときに、アカ族やラフ族といった山岳民族の村でホームステイをします。(1泊2日)そのほかに私は、プチ旅行としてミャンマーに行きました。あとは、チェンマイという都市に行ったり、チェンライ市内でショッピングをしたりして過ごします。

最後にミラー財団がボランティアを受け入れている経緯について紹介します。

タイの山岳民族は経済的、社会的に厳しい状況に置かれています。
もともと、山岳民族は焼き畑農業を中心に自給自足の生活を営んでいました。しかし、彼らの住んでいた山々が森林保護地区や国立公園に指定され、元来の生活を営むことが困難になりました。そのため町で仕事を求めましたが、言語・文化・国籍問題で良い職に就くことができず生活に困り、過重な肉体労働・売春・児童売買等の問題がおきました。そこで、山岳民族支援NGOは山岳民族が主体となって仕事をつくるツーリズムを取り入れた本ツアープロジェクトをはじめました。これにより、上記の問題が徐々に解決しつつあります。(ミラー財団ホームページより抜粋)

このプログラムは、私たちがさまざまな体験を経験するだけではなく、山岳民族の人たちの支援もできます!たとえば、プログラム内にあるホームステイの資金はホームステイを受け入れた山岳民族の家庭に支給されます。また、山岳民族の民芸品(フェアトレード)を直接買うことによって資金を得るなどといった山岳民族の人々に仕事をつくる機会を私たちがこのプログラムに参加することによって与えることができます。
このプログラムは自分の生活を見直す機会、人とのかかわり・協力して取り組むことの大切さを改めて考えさせられる経験となりました。

↑山岳民族の村☆
↑手作りの民芸品を作っています☆
↑ホームステイした家にて☆
↑アカ族の民族衣装を着て、民族儀式をしてもらいました☆


 

1 件のコメント:

  1. I'm sorry that I'm so late to comment on what you wrote. Thank you so much for this excellent explanation. It sounds like you had a very meaningful experience. I hope other students will follow in your footsteps.

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